支援籍学習について

*支援籍学習とは*

「支援籍」とは、障害のある児童生徒が必要な学習活動を行うために、在籍する学校または学級以外に置く埼玉県独自の学籍です。

例えば、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小中学校に「支援籍」を置くことにより、同じ学校のクラスメイトとして一定程度の学習活動を行うことができます。また、小中学校の通常の学級に在籍する障害のある児童生徒が、特別支援学級や特別支援学校に支援籍を置いて、障害の状態を改善するために必要な指導を受けるケースもあります。

詳しくはこちらをご覧ください
一人一人が輝く支援籍学習(保護者向けリーフレット)
(埼玉県教育委員会HPより)

 

*本校→地域の学校への支援籍をご希望の方*

~目的~
  本校児童生徒:地域の一員という関係を深める
         社会で自立できる自信と力を育む
支援籍校児童生徒:同じ地域に住む児童生徒と共に学び、心のバリアフリーを育てる

対象者
本校に在籍している小中学部の児童生徒

 ~実施までの流れ~
1.年度末(次年度就学・転学の方は入学説明会)に希望調査①を配布

2.新年度に希望調査②を配布、家庭訪問にて意向の最終確認

3.支援籍校との打ち合わせ
  継続:6月下旬~1学期中
  新規:夏休み中(本人・保護者も参加)

4.9月以降、上限2回の実施

5.終了後、保護者アンケートを配布

△注意事項△
・保護者の送迎・参観が原則となります。
・支援籍学習当日の動画・写真撮影はご遠慮ください。

R6支援籍学習ガイドライン.pdf
詳細はこちら↑をご覧ください。

*地域の学校→特別支援学校への支援籍をご希望の方*

 ~目的
障害に基づく困難を改善するための専門的な学習(自立活動等)の機会を設ける。

対象者
1.本校学区域(坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、鳩山町、越生町)の小中学校に在籍している児童生徒

2.障害に基づく困難を改善するための専門的な学習が必要な児童生徒

実施までの流れ
1.実施希望の旨を保護者→担任→市町教育委員会に伝える

2.担任は依頼文及びプランABを教育委員会へ提出

3.在籍校と相談の上、実施の是非について本校で判断

4.在籍校・教育委員会へ判断決定の連絡

5.実施に向けた打ち合わせ 8月

6.実施(2学期以降、学期に1回程度)

7.振り返り 2月下旬

注意事項
・本校への転学を目的とした事前学習や体験の場ではありません。
・学習内容は個別の自立活動になります。
・次年度継続する場合も新規同様の手続きを行います。
・保護者の送迎・参観が原則となります。

特別支援学校支援籍学習の実施について.pdf
詳細はこちら↑をご覧ください。

ご不明な点がありましたら担当までご連絡ください。
支援部 コーディネーター、支援籍学習担当

(2024.09更新)